老化と自傷行為
最近とみに、誤って自分を傷つけることが多くなりました。爪楊枝を歯間に差し込もうとして唇に刺してしまったり、指で鼻を掻こうとして爪で顎の皮膚を削って傷ができたり。部屋の角に足指をぶつけて悶絶したり、何気にテーブルに置いてあるものに手がぶつかったり。挙げればキリがありません。これ老化による認知機能と運動機能の乖離によるものですよね。
医学部の生理学や整形外科の講義で言う感覚(sensory)と運動(motor)の統合が取れなくなってきているのです。勿論、それぞれの機能が低下しているのも大きく関わってきているのだと思います。感覚で言うと、視覚や聴覚で入ってくる情報が少しずつずれてきている。さらに運動機能は低下していて、可動域が狭まってきている。感覚の情報で得た位置と運動で指令した位置に乖離が生じて、ぶつかる、当たる、物を壊すなどなど。昔よくありましたよね。大学卒業して社会人となり子供ができて幼稚園の運動会で走るも若い頃のつもりで走っても身体が追いつかずゴール前でコケてました。あれも似たようなものかなぁ。悲しい現象ですが、これが老いるということなのかなと現実を受け入れていかなければ。対策となるとゆっくりとして動作なんですかねぇ。だから老人は動作がゆっくりなのかなぁ。まあ、事実立派な老人なんですが。
