初めて受診される方へ

当院へ初めて受診される方に向けて手続きの流れをご紹介します。

現在、初診のご予約は1ヵ月以内でお取りすることが可能です。

予約について

当院は完全予約制となりますので、当日のご予約は原則お受けしておりません。
受診をご希望の方は、奥様よりweb予約システムで初診のご予約をお取りください。

また、当院の治療は原則として入籍されているご夫婦を対象とさせていただいております。

初診時にお持ちいただくもの

  • ご夫婦の保険証(原本)※奥様のみ来院の場合もご夫婦分ご持参ください
  • 基礎体温表(紙媒体、もしくはルナルナ*)
  • 紹介状(お持ちであれば)
  • 母子手帳(出産経験がある方)
  • 駐車券(提携駐車場ご利用の方)
  • 初診問診票(持参可能な方)※来院時に問診票の記載をお願いしておりますが、『初診問診票』をダウンロードしプリントアウト(A4サイズ)していただいて事前に記載してお持ちいただければ時間の短縮になります。

他院で検査、治療を受けられていた方は検査結果や治療の記録がありましたらお持ちください。

*:当院はルナルナメディコを導入しております。スマホにアプリをダウンロードしていただき毎日の基礎体温を記録していただくと、診察時に当院のPCやタブレットで確認ができるシステムです。

ルナルナメディコについて詳しくはこちらをご覧ください。アプリのダウンロードもこちらから可能です。↓

初診の年齢制限について

当院では初診時の年齢制限を設けており、初診時に奥様が45歳以上の方の初診診察はお断りしております。ご了承ください。

初診の流れ

基礎体温は必ず計測してください。

初診時にかかる費用は保険3割負担で初診料860円となります(超音波実施:1,590円加算、ホルモン検査実施:1490円加算、通気検査実施:300円加算、子宮鏡検査実施:2,660円加算)。お支払いは現金またはクレジットカード(Visa、Master、JCB、Amex、Diners、Discoverの6種)一括払いのみになります。初診時の所要時間は2時間程度かかりますのでお時間に余裕を持ってお越しください。

まず、予約時間に来院していただきカルテ作成のための書類記載と問診票の記載をお願いします。ご夫婦お二人のカルテを作成しますので必ずご夫婦お二人の保険証の原本を持参してください。

記載していただいた問診票を基に、お話を聞かせていただきながら、Drの説明があります。この中ではおおまかに以下の内容を説明いたします。

  • 妊娠のメカニズム
  • 女性の卵子の老化と減少
  • 不妊の原因とその検査方法
  • 原因毎の治療方法

説明後、診察台にあがっていただき超音波検査を行い、子宮、卵巣の状態を把握します。月経中であっても必要性がある場合実施することがあります。超音波の画像は内診台の上方に設置したモニターで一緒ににご覧いただけます。

診察終了後に今後の検査の方針と治療方針を相談し、次回予約日を決定してDrの診察は終了です。

次に、看護師から治療について説明があります。何かおわかりにならないことがありましたらお尋ねください。看護師の説明と同時に採血も行います。採血の項目については『不妊症の主な検査』をご覧ください。

看護師の説明後、受付医療事務から医療費や助成金制度、再診予約、次回来院その他の説明があり、会計カウンターで会計を済ませていただき終了となります。

当院ではプライバシーに配慮しPHSによる呼び出しを行っております。
来院されましたら患者様にPHSを1台ずつお渡ししていますので待合室で名前を呼ばれることはございません。

人工授精・体外受精を希望される方へ

従来より、体外受精を希望されるご夫婦へは治療開始前に戸籍謄本(戸籍全部事項証明)の提出を必要事項としていましたが、2019年3月よりは人工授精を希望されるご夫婦も治療開始前に戸籍謄本の提出をお願いすることとなりました。

また、事実婚のカップルにつきましては、人工授精・体外受精治療開始前にそれぞれの戸籍謄本または独身証明書と住民票(取得3か月以内のものに限る)の二つを提出していただくこととしました。(それぞれが他の方との婚姻関係にないことの確認のため)

上記書類の提出が無い場合は治療ができませんのでご了承ください。

問診票ダウンロード