新型コロナウイルス感染に対する日本生殖医学会からの新しい声明(5月18日):緊急事態宣言解除を受けて

4月1日に日本生殖医学会から声明が出され、不妊治療の延期の提言が勧められていましたが、5月14日の全国39県での緊急事態宣言解除、さらに現時点でのコロナウイルス感染の状況を鑑みて、本日5月18日に新しい声明が出されました。

http://www.jsrm.or.jp/announce/195.pdf

4月1日以降、当院で実施している状況と全く変わりはありません。患者さん一人一人の背景と現状を踏まえ、通常不妊治療、人工授精、採卵、胚移植、凍結融解胚移植、胚凍結など、相談の上、治療を進めて参ります。
また、治療を延期されていた患者さんにつきましては、治療の再開をご一考ください。
まだまだ感染の第二波や再燃の可能性は大きく、その都度の状況を鑑みながらの治療となっていくことも予想されますのでご了承ください。