採卵のスケジュール

 

こんにちは、外来看護師です☺️

最近雨が多くて出不精気味ですが、室内で聞く雨の音や綺麗に咲いている紫陽花には癒されますね🌸

 

さて、話題は変わりますが、今回は、ART(生殖補助医療)における前準備から採卵までのスケジュールについてご紹介します🤩

(ちなみに、採卵とは、排卵誘発をして育った卵胞に針を刺して、卵子をとる手術のことをいいます。)

 

まず、前準備ですが、下記の3つが必要です☝️

①当院作成のパンフレットを読む📕

DVDを見る(当院貸し出し)📀

③生殖補助医療に関する治療計画を作成する(ご夫婦で来院)

パンフレットとDVDはすぐにお渡しすることが可能ですので、ご希望の場合はお気軽にスタッフにお声掛けください😉

治療計画はスケジュールに入る前までに作成することが必須となります。また、治療計画を作成してから、治療をせずに半年以上経過しまうと再度計画の作成が必要となりますので注意ください🧐

 

次に、排卵誘発開始〜採卵までのスケジュールですが

以下が通院予定日のモデルケースです😊※ただし、卵胞の発育状況やホルモンの値によっては更に受診回数が増えることもあります🙂また、注射を自己注射にすると通院回数を減らすことができます。自己注射はペンタイプで簡単に行うことができます。痛みも少ないので安心してくださいね☺️

スケジュールは、short法、アンタゴニスト法、PPOS法、クロミッド法などがありますが、どの方法になるかはAMHや超音波、ホルモン検査など総合的にみて決定します。

毎日の注射や通院の負担、採卵の不安などもあると思います。心配なことやご不明なことはいつでもご相談ください☺️