No.11<”親”という”妖怪”>

自分の両親からも、旦那の両親からも祝福されて結婚。2年経ち、3年経ち、 「まだ?」と聞かれることが多くなり、ここで親は、妖怪“マダイツネ”に 変化。思いきって不妊治療を開始し、病院通い。でも、なかなか妊娠しない。 妖怪マダイツネの棲む、夫の実家にはだんだんと足が遠のく。その間も、妖怪 マダイツネは、あなたの心の中に大きく迫ってくる。ああー、いやだ!何故? ついに、あなたも妖怪“マダイウネ”と化し、妖怪マダイツネと戦いの日々に 突入!なんで、こうなるの!? おそらく、日本全国どこでもおこっている風景でしょう。どうして、普通に 受け止められないのでしょう?どうして、相手を思いやれないのでしょう? どうして、そこまで、ピリピリしないといけないのでしょう?日本人の親の 幼稚さ、日本人の習性なんでしょうか。 はぁー。ほんと、日本のどこかで毎日、こんなやり取りがあっていることを 思うとやりきれない。