こんにちは副院長の伊藤です

今年もまた12月に屋久島行ってきました

今回はの目的は6年前に一度登った黒味岳への登山でした

ところが数日前からの寒気で山頂近くは積雪か登山道凍結の可能性があるため

少し標高の低い太忠岳へ変更としました

2年前に登った山ですが、その時は雨で山頂は霧のため視界が悪く、山頂からは周りの景色もみえない状況のためすぐ下山となってしまいました

そのリベンジ登山です

標高1000mにあるヤクスギランド入り口からスタートです

すでに小雨は降り始めていましたが、屋久島の森の中は少々雨が降ってる方が綺麗です

ヤクスギランドの遊歩道を進み一番奥まで行くと、そこからいよいよ本格的な登山道が始まります

いろんな屋久杉の巨木の森を楽しみ、急登部はロープも使います

ときには巨石の下をくぐりながら順調に登っていきました

ところが標高1400mくらいから、いきなり地面は一面シャーベット状の雪に覆われていました

風と雨も強くなり、岩の表面も滑りやすくなっていたので注意しながら登り、なんとか山頂には到着できました

写真ではわかりづらいですが

太忠岳は山頂に高さ40mの花崗岩の一枚岩がそびえ立っています

麓からもそれが見えます

その大迫力の天柱石をすぐ近くで、周囲から眺めるのが目的ですが、風と雨と雪でそれどころではありません

安全な場所から証拠写真だけ撮ってすぐに下山開始しました

ヤクスギランド内にもどり下山となりました

ほとんど休憩なしで約6時間、距離8.3m　標高差753m

太忠岳にはまたいつかリベンジします

その後は、大好きなモッチョム岳の麓へ移動し、ゆっくりとぼ～っと眺めて癒されて帰りました

登山に関しては自然相手なので、それもよしとして

今年も最高の屋久島でした